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夏バテ前に備える!読書特集心と体に効くリセット本3選

梅雨が明けると、一気にやってくる蒸し暑い夏。
この時期は、自律神経が乱れやすく、体も心もバテ気味に。
「夏バテって、8月の話じゃないの?」と思っていると、6〜7月に知らぬ間に消耗していることも少なくありません。

そこで今回は、夏バテを未然に防ぐために、今のうちから取り入れたい“静”の時間=読書に注目。
体と心を整える時間を意識的に持つことで、夏の疲労に負けない土台をつくることができます。

こんな人におすすめ

ちょっとの読書習慣が、あなたの夏のコンディションを左右するかもしれません。

なぜ今、“静かな読書時間”が必要なのか?

暑さが本格化する前の6〜7月は、「気温差」「湿気」「天候不順」といった環境要因によって、自律神経が乱れやすい季節です。

とくにこの時期は、次のような負のスパイラルに陥りがちです。

この負のループを断ち切るには、「休むべきタイミングでしっかり休む」ことが大切。その手段の一つが、“静かに本を読む”こと。
スマホから目を離し、ゆったりとページをめくる時間が、交感神経優位な状態をオフに切り替え、副交感神経(リラックス状態)を優位にするスイッチになるんです。

心と体を整える「リセット本」3選

自律神経どこでもリセット! ずぼらヨガ

自律神経どこでもリセット! ずぼらヨガ

著者: 崎田ミナ (著) 福永伴子 (その他)

ポイント:簡単ストレッチ × 読みやすいマンガ形式

タイトルの通り、ヨガの難しいポーズは一切ナシ。ソファに座ったままでもできる「ずぼらヨガ」が、気持ちも体もゆるめてくれます。
「読書」というよりは“ながめる”感覚でOKなので、疲れすぎて活字を追えない日にも◎。

こんな時に読みたい

  • 夜なかなか寝つけないとき
  • 首肩がガチガチでつらいとき
  • スマホばかり見てるな…と思ったとき
疲れた人に夜食を届ける出前店 (コミックエッセイ)

疲れた人に夜食を届ける出前店 (コミックエッセイ)

著者: 中山 有香里 (著)

📌ポイント:読後に心がふわっと軽くなる、やさしい短編集

仕事に疲れた人、心がくたびれている人のもとに、「どんな料理でも用意してくれる」という“出前店”が現れる。
一話一話が短く、夜寝る前の読書にもぴったり。自分をちょっとだけ大事にできるようになる本です。

こんな時に読みたい

  • 心が疲れて、誰かにそっと寄り添ってほしいとき
  • 寝る前、スマホを見ずに眠りたいとき
  • 疲れた自分を許したいとき
自律神経を整えるぬり絵

自律神経を整えるぬり絵

著者: 小林弘幸 (著) 藤田有紀 (イラスト)

📌ポイント:見る・塗るだけで“ととのう”、医師監修のぬり絵本

自律神経研究の第一人者・小林弘幸先生による「ぬり絵療法」を提案する本。 難しい説明はほとんどなく、手を動かして、ゆっくりと“色”に集中することで、自然と呼吸が整い、気分が落ち着いていく感覚を味わえます。 疲れていても文字を読む必要はなく、まさに“何も考えたくないとき”にもぴったりな一冊です。

こんな時に読みたい

  • スマホやPCで頭がパンパンになっているとき
  • 眠る前に、気持ちをリセットしたいとき
  • 自分だけの静かな時間が欲しいとき

読書で「夏を乗り切る自分」をつくろう

夏バテ予防は体力だけじゃなく“心のコンディション”づくりも大切。
「何も生産しない時間」「誰のためでもなく、自分のための時間」を意識的に確保しましょう。

読書はまさに、“今この瞬間に立ち戻るための静かな時間”。
短編やイラスト付きで気楽に読める、ゆっくりした気分で読み進められる、役立つ知識とやさしさに触れられる——そんな本を 1 冊でも手に取ってみてください。

📚 まとめ:今回紹介した3冊

どれも“気負わず読める”ことを重視したラインナップ。
ぜひ、夏の読書リストに加えてみてくださいね。

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