読み始めたら止まらない!
“1日で読める小説”おすすめ3選
スキマ時間で“物語の世界”にひたる。そんな体験、してみませんか?
「小説を読みたいけど時間がない」「途中でやめると内容を忘れてしまう…」。 そんな悩みを抱えるあなたにおすすめなのが“1日で読める小説”です。
短いけれど印象的な余韻を残し、ページをめくる手が止まらない。 読書初心者でも読書習慣がある方でも満足できる3冊を厳選しました。
なぜ“1日で読める小説”が人気なのか?
- ストーリーを一気に体験できる没入感
- 読了後の満足感とスッキリ感
- 読書習慣を再スタートするきっかけになる
厚い本に気後れして読むのを後回しにしてしまうこと、ありませんか?
完読できるという達成感が得られる短編・中編小説は、 「今日は読書したい気分かも…」というときの最初の1冊にぴったりです。
“読み始めたら止まらない”小説 3 選

ボクたちはみんな大人になれなかった
著者: 燃え殻 (著)
喪失感とノスタルジーが交差する、静かな“痛み”の物語。1990年代の東京を舞台に、 売れない脚本家が過去の恋愛を振り返る一人語り形式で進みます。 決してドラマチックではないのに胸をしめつける読後感。
約 240 ページ/やわらかな語り口で一気読み

よるのばけもの
著者: 住野よる (著)
「君の膵臓をたべたい」の著者が描く、異色の青春ファンタジー。 夜になると“化け物”になってしまう男子中学生と孤独なクラスメイトの奇妙な交流。 YA 向けながら大人が読んでも刺さる構成でテンポ抜群。
約 280 ページ/読書に慣れていない人にも◎

52ヘルツのクジラたち
著者: 町田そのこ (著)
“読んでよかった”と誰かに伝えたくなる、優しさの連鎖。 海辺の街に移り住んだ女性が、声をあげられない少年と出会う物語。 重いテーマながら希望と赦しが全編に宿り、ページをめくるごとに心がほぐれます。
約 320 ページ/平易な文章でリズムよく読了
“1日で読める”は、忙しいあなたの味方
これらの小説は3〜5 時間ほどで読み切れるボリューム感。 スマホを置いて、たった 1 冊の物語と向き合う時間を取ってみてはいかがでしょうか?
読書は「時間を奪うもの」ではなく「心を満たすもの」。 短編・中編小説はその入口として最適です。
まとめ:
📕 燃え殻『ボクたちはみんな大人になれなかった』
📕 住野よる『よるのばけもの』
📕 町田そのこ『52ヘルツのクジラたち』
どの一冊も“読書が久しぶり”なあなたにぴったり。
1日の終わりに、心をリセットできる物語をぜひ。
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